
そろそろ家庭訪問の季節ですよね!
我が家もいよいよ、本日家庭訪問。
ということで、今日は家庭訪問の話題です。
最近の家庭訪問は昔と違って「玄関先」で手早く済ませてしまうのが主流です。
というのも、学校側も生徒の家庭環境などを見るために訪問する為ではなく、何かあった時のために生徒の家の位置確認をするのが目的となっているようです。
「玄関先で10分程度お話させて頂きます」、「お茶の用意は結構です」など、学校から通信を貰ってくる場合が多いみたいですね。
うちの場合は、学年通信で家庭訪問の連絡がありました。
5年生の通信・・・家庭訪問を下記の日程で行います。
3年生の通信・・・家庭訪問を下記の日程で行います。玄関先でお話させて頂きます。
う~ん、子供の通う小学校では学年ごとで統一されていないみたいです^^;
この場合、5年生はリビングにお通しして話したりした方がいいのかな、お茶は出すべきなのかな 、いつも迷ってしまうところです。
家庭訪問 話す場所は玄関先?リビング?
最近は 玄関先での家庭訪問が主流
私の時代の家庭訪問と言うと、先生が家の中に上がり、母がお茶とお茶菓子を出し、30分くらい話し込んでいたものです。
しかし最近では、「家の中を見せたくない」という親の声にも配慮して、玄関先で5~15分程度で簡単に済ませてしまうのが主流になっているようです。
そんなに短い時間で、
生徒の何がわかるのか?
家庭訪問の意味はあるのか?
と思ってしまいがちですが、家庭訪問の一番の目的は、緊急時生徒を自宅に送り届けるための、自宅の位置の把握にあるようです。
家庭訪問 我が家の場合
これまでうちには小学校の先生で、長女の担任4人、次女の担任2人が家庭訪問されています。
その中でも、部屋へ入られる先生、玄関先で話される先生、色々です。
しかしこれまでの経験上、女性の先生は「部屋へどうぞ」と言えばリビングに入られますが、男性の先生は「玄関で結構です」と玄関先で話されていますね。
私としてはあちこち掃除をするのが面倒なので、玄関先でササッと話してくれるのがありがたいのですが・・・
今年の家庭訪問 うちのスタイルは?
今年は、長女の先生が女性でしたが「部屋へどうぞ」と言わずに「玄関先でよろしいですか?」と言ってみたところ、あっさりと玄関でお話しできました
(もっと早くからこうすれば良かったです・・・)
先生の目にとまる場所の掃除を!
家庭訪問となると、前日我が家は大掃除です。
とにかく明日を乗り切るため、決めた場所を掃除します。(どれだけ汚いんだ・・・!)
玄関
先生と話す場所。掃き掃除、拭き掃除をします。
リビング
ひょっとしてお通しするかもしれないので、ある程度は片付けておきます。
トイレ
先生はお茶を沢山飲んでみえるので、掃除をしておきます。
子供部屋
我が家へみえた先生は誰一人子供部屋は見ませんでしたが、念のため(笑)余裕があれば。
お茶やお菓子はどうするか?
お菓子は出さないのが主流 出す時は焼き菓子を
私が小学生の頃、家庭訪問の先生に出すお茶菓子は、お饅頭や水ようかんなどの生菓子でした。
しかし最近は、生徒一人にかける時間も短くなり、お菓子をゆっくり食べて話す時間もないのが現状です。
また、遠慮してお菓子に手を付けられない先生がほとんどです。
学校によっては「お茶やお茶菓子は遠慮します」という連絡がある場合もあります。
前もってハッキリそう断って頂いた方が、こちらとしても助かるのですが・・・。
お菓子を出す場合は、残っても困らないおかきやクッキーなどの焼き菓子がベストです。
召し上がらない場合は、小袋に入れて先生に渡される方もいるようです。
お茶やお菓子 うちの場合は?
何も出さないのもどうかなとも思いますし、回られている家庭でその都度お茶を出されていたら先生も飲みきれないだろうし、たかが「お茶」ですがされど「お茶」でもあり、考えてしまうところですよね。
私は、「お茶」のみ出すようにしています。お菓子は出しません。
玄関先で話す場合、お茶をいれている間、先生を玄関先で待たせることになってしまうので、冷たいお茶をサッといれて手早く出すようにしています。
しかし、5分・10分の事ですので出さなくても失礼ではないと思います。
先生によっても、お茶の飲み過ぎでお腹が一杯になってしまう、トイレに行きたくなってしまうなどの理由で飲まない方もみえるようですね。
今年のお茶の出し方は?
今年は、先生のみえる時間の直前にお茶を入れておき、玄関先でサッと出しました。
お盆を床に置いて「どうぞ」と言うことで、先生も玄関の床に座りやすかったみたいですよ
家庭訪問で話す内容は?
時間をとらないよう話す内容をまとめておきましょう
話す時間がとても短いので、特に聞きたい事や言っておきたいことがあれば、メモしておくとスムーズです。
先生から良く聞かれるのが、「子供の家での様子」です。
いつも一緒にいると、返ってすぐには思い浮かばないものなので、話す内容をまとめておくと良いですよ。
先生は学校での様子を話して下さるので、特に聞きたいことががあれば聞いておきましょう。
・友達関係のこと
・勉強のこと
・苦手なこと
・給食のこと
などですね。
今年家庭訪問で印象に残った内容は?
長女は5年生で、今年は宿泊学習があり、女性の先生だったので「生理はどうですか?」と聞かれました。
そのついでに「周りの子たちはどうですか?」という話もさせて貰いました。
話の流れから先生が、
「学年で女性の教員は私だけなので、宿泊学習の前にそういった話もさせて貰いますね」
と、おっしゃっていました。
高学年でこういう気の利く女性の先生だと子供も心強いな~と感心しました。
次女の先生には、次女はアトピーで肌がすごく弱いので、プールについての相談をしました。
先生との良い人間関係を作ることも忘れずに
また、先生と1年間良い人間関係を築くためにも、一言添えると好感度アップです。
「○○先生が担任で嬉しいみたいです」
「ノートに書いて頂ける一言をいつも喜んでます」
先生だって、褒められると嬉しいものです。
そうこうしているうちに、あっという間に10分はたってしまいます(笑)
家庭訪問の手土産について
家庭訪問に来た先生に手土産を渡す、という話を聞きましたが、家庭訪問は先生たちの仕事の一部なので特に手土産を渡す必要はありません。
私の両親は教員でしたが(今は退職しています)、何かを貰って来たという記憶はありません。
ただ、蛇足ですがうちの場合、旦那の母親がそういうところにものすごく気を使う人で、家庭訪問当日になると「畑で獲れた野菜を持って行ってもらいなさい」と沢山の野菜を持ってきてくれるんです
私も「NO!」と言えない日本人なので
「おばあちゃんの畑で獲れた野菜なのですが、もらって欲しいとのことです」
と言って渡させてもらってます
先生達も荷物になるだろうに・・・と思いますが、義母が孫たちの事を思ってしてくれてるので、その意向に沿うようにしています。
先生達も思うところもあるでしょうが、「せっかくの好意」ということでお礼を言って貰ってくれています
田舎ならではの事かもしれませんね。
そして、今日この記事を書いている間に無事に家庭訪問を終えることができました!
みなさんの家庭訪問も無事終わりますように・・・