GWの最初の日、子供と一緒に「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」を観に行きました。
映画のレビューサイトの評価が高かったので、かなり期待していました((o(´∀`)o))ワクワク
・・・が、他の方はそんなに気にならなかったかもしれませんが、私は結構気になる所が多かった映画でした^^;
今回は、映画を観ての個人的な感想です。 以下、ほとんどネタバレなので、まだ観てない方は読まない方が良いかもしれません!
↓↓↓↓↓
名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)を観た感想
「映像」での感想
映画が始まり、スクリーンでベルツリータワーの映像を見た時、「急いで描いたのかな?」と思うほど、絵が雑に感じました。
絶海の探偵を観た時は、細部まで丁寧に描かれていたり、映画館でしか味わえないような映像スケールの大きさにも圧倒されましたが、今回は特にそういった劇場スケールも感じませんでした。 人物画像も「雑さ」を感じました。
(これなら映画館でなくてDVDでも良かったかも・・・)
・・・最後まで、そんな印象の「映像」でしたね。
コナン君が小さくなる冒頭プロローグ部分も、博士の機械の説明はなくなり、世良さん・赤井さん以外の説明もなくなり、TVで使っている物をそのまま使用されていて「手抜き?!」とも感じてしまいました。
コナン映画のファンとしては、少し残念に思いました。
「登場人物」での感想
・赤井さんと世良さんについて
今回、赤井さんと世良さんにスポットが当てられていました。
世良さんの「目」の描写、赤井さんにそっくりでしたね!(そう思ったのは私だけ・・・?!)
TVよりも世良さんの目の部分が強調されていたように感じました。 やっぱり二人は兄妹なんでしょうか?
昴さん=赤井さんは、スッキリしました!
・蘭ちゃんについて
蘭ちゃんは、最初少しいつもの元気がないように感じました。
コナン君のことを必要以上に心配しすぎているような・・・。
最後の空手のシーンはすごかったですね。 手負いとはいえ、元兵士相手にスゴすぎる・・・^^;
・犯人について
犯人については、元々は自分も命を救われ、その「恩返し」でスナイパーになったような人ですよね。
なので「完全な悪人」ではないように回想シーンは描かれています。
しかし、結局は、目的の邪魔をした人間は例え子供であっても打ち殺そうとするような「悪人」にも描かれていますよね。
犯人については少しブレを感じました。 映画のレビューサイトで、「犯人の声をゲストが演じているので気になる」というを見掛けましたが、私はそれほど気になりませんでした。
名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)のストーリーについて
ストーリーの要約(超簡単に!)
米軍関連の連続狙撃事件⇒コナン達が偶然居合わせる⇒コナンが無理に犯人を捕まえようとする⇒世良さんがコナンをかばって打たれる⇒コナンに犯人が分る⇒犯人が暴れる⇒蘭ちゃんが突然犯人と絡む⇒コナンが蘭ちゃんを助けるためにすごいアクション⇒昴さんが犯人を狙撃⇒昴さんの正体が分る⇒解決
簡単にはこんな感じだと思います。(←端折り過ぎててスミマセン><;)
米軍の話なので英語のシーン(字幕)もあり、子供には少し解り辛いかもしれません。
(まぁ、コナン君のいつもスケボーアクションで、一緒に行った子供は満足していましたが^^;)
子供にも容赦ない犯人だったので、子供は「怖かった」と言っていました。
ミステリーというよりはアドベンチャー要素が強いように思いました。
異次元の狙撃手(スナイパー)私的突っ込みどころ!
コナン君、ベルトでどこまで飛んで行くんだよ・・・(笑)
いつの間に、いつものサッカーボールを花火のボールに変えたんだろう・・・(笑)
というか、道路を普通に車で走行していてコナン君のスケボーの暴走に巻き込まれた人、気の毒に・・・。
小五郎さんの出番が少なっ!
異次元の狙撃手(スナイパー)感想のまとめ
トリック的は事はほとんどなくて、「うわ~!してやられた!」とか「どんでん返し」みたいな事もありません。
ミステリーファンにはちょっと物足りないかもしれませんね。
アドベンチャー的にも、戦艦、飛行機、海や山というようないつもの劇場で見るべきスケールの大きさもあまりありません。
しかし、マンガより早く昴さんの正体が解ったり、「コナンファン」には楽しめる映画になっているんじゃないでしょうか。
昴さんの正体が解ることで、今回の映画のストーリーが今後の話にも繋がりますし、コナンが好きな人は見て損はしない映画だと思います。
この、GWのコナン映画は、我が家の恒例行事で、毎年親子で楽しみにしています。
記事を読み返すと、マイナス感想が多くなり、ファンの方申し訳ありません^^;
とにかく!来年も楽しみにしています♪